刀剣和合は日本刀愛好家の皆様方にとっての理想の刀剣店になることを目標にしています。良質の作品を一点一点その見所を解説し、写真を付してホームページに掲載することで、お客様方は御自宅にいながらにして多くの作品を比較検討することが出来ます。主役は日本刀、それをお求めになられるお客様はヒロイン、我々は日本刀とそれを愛するヒロインのお客様をサポートする黒子に徹して日本刀文化普及の一翼を担えるように努めて参ります。
久留米藩二十一万石の太守有馬家の抱工の青木清秀有縁とみられる清貞の手になる一振。筑後藩には、清秀を筆頭に清広、清熈、宗清、清恒、清綱など「清」を通…
続きを読む
戦国時代が終焉を迎え、半世紀以上が過ぎた寛文、延宝期は乕徹や助広、真改など各地に名工が登場し、日本刀黄金時代の様相を呈していた。本工はその一翼を担…
完売御礼三代陸奥守忠吉は美しさと切れ味という名刀の兼ね備えるべき二つの命題において、共に最高の評価を得る数少ない刀工の一人。初代忠吉の初期作慶長五…
織田信長が本能寺で弑された天正十年をさかのぼること二年、戦国最盛期に鍛造された長舩祐定の重厚な一刀。刀銘備前国住長舩祐定作 天正八年二月日刃長69.6cm…